こんにちは栄町歯科の歯科衛生士です(^^)
寒い日が続いていますので体調には気をつけてお過ごしください!
先日、GC社主催の『歯科衛生士が知っておきたい!子どもの口腔機能へのアプローチ✨』というセミナーに参加してきました。
小児歯科専門指導医の先生による【口腔機能発達不全症】についての講演と舌圧測定器などの紹介でした。
【口腔機能発達不全症】とは①食べる機能、➁話す機能、③その他の機能が十分に発達していない、または正常に機能発達ができておらず、明らかな摂食機能障害の原因疾患がなく、口腔機能の定型発達において個人因子あるいは環境因子に専門的関与が必要な状態とされているものです。
発達不全といっても機能的に全く働いていないわけではなく、口腔機能の獲得や発達に誤りがある状態です。
早期に発見して適切に対応すれば正常な発達が見込めます!
①立つ時の姿勢・座る時の姿勢 ➁舌の正しい位置(上の前歯の裏に舌の先端がつき、且つ舌全体が上あごについている) ③食事の時の姿勢・食べ方がとても大事です!
本来は食生活や遊びを通して獲得し発達していくものですが、子どもたちの生活環境はかなり変化してきています。
うまく食べられない... 発音がハッキリしない... 口を開けたままにしているなど気になることがありましたら、おうちで簡単に出来るお口のトレーニング法の『はっけよいマニアル体操』がYouTubeにありますので参考にしてみてください('ω')
講演された先生も参加されたそうで親子で遊びながらお口のトレーニングができて楽しい動画となっているそうです!
お口のトレーニングは就学前にスタートすると効果が出やすいようです。就学前のお子さんはまだまだ手がかかる時期ですが毎日続けることが大事ですので生活の中で楽しく取り入れてみてはいかがでしょうか(^^♪